アコムの審査は厳しい?他社と審査通過率を徹底比較

アコムの審査は厳しい?他社と審査通過率を徹底比較

アコムの審査は他のカードローン会社に比べて厳しいのか、気になっている人は審査通過率を見比べてみましょう。

審査通過率とは、カードローンの申し込み者数に対して実際に契約まで至った人の割合のことです。

この審査通過率を確認することで、審査の厳しさを確かめるための基準となります。

審査はネットから公式サイトまたはお金借りるアプリ「myac」から申込を行えるため今はスマホから申込される方も多いです。

本記事ではアコムと他社の審査通過率の推移を比較しながら、アコムの審査が厳しいか、解説します。

この記事を読んでわかること

  • アコムの審査通過率は大手消費者金融4社のうち1番高い年40.8%
  • 直近の審査通過率はプロミスとほぼ互角だが通期で見るとアコムの方が高い
  • 返済能力を高めると審査通過率は上げられる
  • 申し込み時は必要最低限の限度額で申請してあとから限度額を増額する方法もあり

審査通過率からアコムの審査について徹底解明

まずは、アコムと他の大手消費者金融会社の審査通過率を比較してみます。

2020年6月期から2022年9月期における、大手消費者金融の審査通過率は以下のとおりです。

消費者金融名審査通過率
アコム年40.8%
プロミス年38.2%
レイクALSA年34.6%
アイフル年34.6%

※SMBCモビットは審査通過率の公表資料がないため除外。

アコムの審査通過率は年40.8%で、大手消費者金融の中でもっとも高い審査通過率を誇るカードローンです。

審査通過率が低いレイクALSAとアイフルの年34.6%と比べると、6.2%もの差があります。

では、アコムの審査通過率について、詳しく解説していきます。

アコムの審査通過率は年40.8%と大手消費者金融の中で最も高い

審査通過率は年40.8%大手消費者金融の中で最も高い

2020年6月期から2022年9月期までの2年半を通したアコムの審査通過率は、年40.8%です。

およそ10人に4人がアコムの審査に通過して、契約までたどり着いている計算となります。

新規申し込み者数契約者数審査通過率
2020年6月84,80135,74442.2%
2020年9月101,93039,52938.8%
2020年12月120,85052,41343.4%
2021年3月129,29452,21840.4%
2021年6月135,82057,09542.0%
2021年9月132,36155,62342.0%
2021年12月142,22860,57442.6%
2022年3月144,54660,16641.6%
2022年6月170,35665,60738.5%
2022年9月179,24968,53938.2%
通期1,341,435547,50840.8%

アコム 審査通過率の推移

参照元:DATA BOOK 2022年3月期決算‐アコム

DATA BOOK 2023年3月期 第2四半期決算‐アコム

上記表からわかるとおり、アコムの審査通過率は年40%前後で推移しており、後述する大手消費者金融の中で最も高い審査通過率を誇ります。

さらに新規申し込み者数が右肩上がりに増加しており、アコムに申し込みする人が増えている印象を受けます。

アコム以外の大手消費者金融3社における審査通過率と比較

アコム以外の大手消費者金融会社における、審査通過率を見ていきます。

大手消費者金融とは、アコムを含めた以下の5社を指します。

  • アコム
  • プロミス
  • レイクALSA
  • アイフル
  • SMBCモビット

上記のうちSMBCモビットは審査通過率の公表資料がないため、SMBCモビットを除く他の3社の審査通過率とアコムを比較してみます。

2020年6月期から2022年9月期における、大手消費者金融の審査通過率は以下のとおりです。

消費者金融名審査通過率
アコム年40.8%
プロミス年38.2%
レイクALSA年34.6%
アイフル年34.6%

アコム以外の3社の審査通過率を、次で詳しく見ていきます。

プロミスの審査通過率は年38.2%で2位

以下の表とグラフから、プロミスの審査通過率は年38.2%です。

プロミスは、大手消費者金融の中では2番目に高い審査通過率を誇ります。

アコムの審査通過率の年40.8%に比べると2.6%低く、申し込み者数には増減の波が見られます。

新規申し込み者数契約者数審査通過率
2020年6月97,95539,93740.8%
2020年9月110,99843,10938.8%
2020年12月131,98149,48637.5%
2021年3月163,41658,62735.9%
2021年6月152,83358,05738.0%
2021年9月140,92255,49139.4%
2021年12月129,61752,24740.3%
2022年3月134,14950,50537.6%
2022年6月177,86465,24136.7%
2022年9月174,19367,00138.5%
通期1,413,928539,70138.2%

プロミス 審査通過率の推移

参照元:2021年3月期 SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標

2022年3月期 SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標

2023年3月期 SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標

プロミスの審査通過率は概ね年30%台後半を推移しており、アコムに負けず劣らずの審査通過率です。

さらに通期の新規申し込み者数に関しては、アコムの1,341,435人に対してプロミスは1,413,928人と約70,000人上回っています。

プロミスはアコムに比べて審査通過率は少し低めですが、アコムと同程度の人気のあるカードローン会社であるといえるでしょう。

レイクALSAの審査通過率は年34.6%でアイフルと同率3位

以下の表とグラフから、レイクALSAの審査通過率は年34.6%です。

アコムの審査通過率の年40.8%に比べると、6.2%の差があります。

レイクALSAの審査通過率は後述するアイフルと同率3位で、大手消費者金融の中ではもっとも低い審査通過率です。

新規申し込み者数契約者数審査通過率
2020年6月67,70022,50033.2%
2020年9月73,80024,60033.3%
2020年12月87,40028,90033.1%
2021年3月102,70034,70033.8%
2021年6月94,40034,00036.0%
2021年9月102,00035,90035.2%
2021年12月99,80036,70036.8%
2022年3月113,80041,00036.0%
2022年6月132,30046,20034.9%
2022年9月114,20037,20032.6%
通期988,100341,70034.6%

レイクALSA 審査通過率の推移

参照元:2022年度 第2四半期決算‐新生銀行

レイクALSAの審査通過率は2020年6月期から2022年9月期まで、一度も40%を超えていません。

対してアコムは通期で年40%を超えているため、審査通過率に明白な差があります。

レイクALSAは2018年に取扱いを開始した比較的新しいカードローンであるため、他の大手消費者金融に比べて新規申し込み者数も少な目です。

まだ発展途上にあるレイクALSAの審査通過率は今後変動する可能性もありますが、現時点ではアコムに劣るとみて良いでしょう。

アイフルの審査通過率は年34.6%でレイクALSAと同率3位

以下の表とグラフからアイフルの審査通過率は年34.6%と、大手消費者金融の中ではレイクALSAと合わせてもっとも低い審査通過率です。

新規申し込み者数契約者数審査通過率
2020年6月70,81228,13439.7%
2020年9月94,33438,44640.8%
2020年12月120,13949,09140.9%
2021年3月116,05245,44039.2%
2021年6月132,06148,56236.8%
2021年9月149,29650,54433.9%
2021年12月173,29453,89831.1%
2022年3月183,22657,01031.1%
2022年6月217,58464,34029.6%
2022年9月207,23270,61934.1%
通期1,464,030506,08434.6%

アイフル 審査通過率の推移

参照元:アイフル月次推移/AIFUL Monthly Data (2020/4~2021/3)‐アイフル

アイフル月次推移/AIFUL Monthly Data (2021/4~2022/3-)アイフル

アイフル月次推移/AIFUL Monthly Data (2022/4~2023/3)-アイフル

アイフルはレイクALSAと同じ審査通過率ですが、審査通過率の推移がレイクALSAとは異なります。

レイクALSAの審査通過率の推移は、年35%付近で横ばいでした。

一方で、アイフルの審査通過率は2020年12月期を境目に大きく下落しています。

申し込み者数は増加しているものの審査通過率が下落しているため、アイフルは審査に通過できない返済能力の低い人の申し込みが増加していると読み取れます。

もしくは、審査基準が厳しくなった可能性も考えられます。

しかし、2022年9月期に審査通過率が大きく改善されている現状を踏まえると、審査基準が厳しくなったと判断するのは早計です。

いずれにしても、アイフルは大手消費者金融の中で審査通過率が低めのカードローン会社に分類されます。

大手消費者金融の審査通過率はアコムが安定して高い

直近だけで判断しない。アコムは通過率が安定して高い

ここまで説明してきた大手消費者金融4社の審査通過率を、以下の表とグラフにまとめました。

アコムプロミスレイクALSAアイフル
2020年6月42.2%40.8%33.2%39.7%
2020年9月38.8%38.8%33.3%40.8%
2020年12月43.4%37.5%33.1%40.9%
2021年3月40.4%35.9%33.8%39.2%
2021年6月42.0%38.0%36.0%36.8%
2021年9月42.0%39.4%35.2%33.9%
2021年12月42.6%40.3%36.8%31.1%
2022年3月41.6%37.6%36.0%31.1%
2022年6月38.5%36.7%34.9%29.6%
2022年9月38.2%38.5%32.6%34.1%
通期40.8%38.2%34.6%34.6%

大手消費者金融4社 審査通過率の推移

2022年9月期の審査通過率を見るとプロミスがアコムをわずかに上回っていますが、一部分だけで判断すると誤った判断になりかねません。

2022年6月期から見ると、2020年9月期の同率38.8%を除いて、アコムは常にプロミスより高い審査通過率を保っています。

直近の審査通過率だけで判断せず、年単位で推移を分析すると正確に実態や傾向を把握できます。

今回の比較では、各社の審査通過率が概ね年30〜40%で推移している中、アコムが安定して約40%の審査通過率を誇っていることがわかりました。

審査通過率以外の条件で比較すると申し込みできる年齢などに違いがある

審査通過率以外の条件。年齢や金利に違いがある

アコムにおける、審査の厳しさを推し量る基準は審査通過率以外にも存在します。

たとえば申し込みできる年齢や適用金利などが挙げられますが、カードローン会社によって差があります。

アコムの場合、年齢や金利といった商品概要は以下のとおりです。

融資時間最短30分
金利年3.0~18.0%
融資限度額1~800万円
申し込み条件・高校生を除く18歳から72歳まで
・安定した収入と返済能力がある
・当社基準を満たしている
担保・保証人不要

このようにアコムは申し込みできる年齢や適用される金利の範囲などが提示されており、他の大手消費者金融も同じ項目を公表しています。

申し込みできる年齢幅も広いため、新規受付の間口を大きく取っているといえます。

適用金利は、申し込み者の返済能力をもとに年3〜18%の間で設定されます。

では、アコムとその他大手消費者金融でどのような違いがあるのかを、次で詳しく説明します。

申し込みできる上限年齢には最大5年の差がある

カードローンを申し込む際はまず、年齢条件を満たしているかを確認する必要があります。

以下の表から、大手消費者金融に申し込みできる年齢の上限は69歳から74歳と、その差は5年です。

消費者金融名申し込み年齢
アコム18から72歳
プロミス18から74歳
レイクALSA満20から70歳
アイフル満20から69歳
SMBCモビット満20から74歳

参照元:申し込みの年齢制限はありますか?‐アコム

お申し込み条件と必要書類‐プロミス

商品概要(貸付条件)‐レイクALSA

商品のご紹介‐アイフル

貸付条件等‐SMBCモビット

申し込み間口を広く取っているカードローン会社は、新規受付に積極的な印象を受けます。

たとえば申し込み間口が広いアコムやプロミスは審査通過率が高いのに対し、申し込み間口が狭いレイクALSAやアイフルは、審査通過率が低い傾向にあるためです。

大手消費者金融の審査通過率

消費者金融名審査通過率
アコム年40.8%
プロミス年38.2%
レイクALSA年34.6%
アイフル年34.6%

※2020年6月期~2022年9月期

審査通過率が高いうえ申し込み間口が広めのアコムは、申し込みしやすいカードローンといえるでしょう。

適用金利は融資限度額によって異なる

下限金利と上限金利は、大手消費者金融5社ともに差はほとんどありません。

消費者金融名下限金利と上限金利
アコム年3.0~18.0%
プロミス年4.5~17.8%
レイクALSA年4.5~18.0%
アイフル年3.0~18.0%
SMBCモビット年3.0~18.0%

しかし、実際にどの金利が適用されるかは限度額によって変わります。

たとえばアコムの場合、限度額に応じて以下のように金利が設定されます。 

限度額適用金利
1~99万円年7.7~18.0%
100~300万円年7.7~15.0%
301~500万円年4.7~7.7%
501~800万円年3.0~4.7%

参照元:カードローン‐アコム

限度額が大きくなるほど適用される金利は下がる傾向にありますが、低い金利で借りたいからといって、無理な限度額を希望すると審査に落ちる可能性もあります。

限度額はあとから増額できるため、審査に通るためにも申し込み時は必要最低限の限度額を希望するのがおすすめです。

大手消費者金融各社で共通する審査項目を解説

共通する審査項目。申し込み者の返済能力

どのようなカードローン会社であっても、審査時には必ず申し込み者の返済能力を確認しなければなりません。

返済能力の確認方法は各社で共通しており、確認される情報は属性情報と信用情報の2つです。

さらに、信用情報を確認するために使用する信用調査機関も各社で共通しています。

以下でカードローン会社に共通する審査内容を理解して、どのような情報が重要視されているのかを申し込み前に把握しておきましょう。

年齢や収入といった基本的な情報を集めた属性情報

属性情報とは個人を形成する基本的な情報のことで、具体的には以下の情報を指します。

  • 年齢
  • 家族構成
  • 移住形態
  • 年収
  • 勤務先名
  • 雇用形態
  • 勤続年数

大手消費者金融は、過去の申し込み者の膨大なデータから返済能力の基準値を決めています。

基準値を超えた人は返済能力がある人とみなされ、審査に通過できます。

審査通過の基準は公表されていませんが、安定的な収入を作るなどの努力で返済能力は高められるでしょう。

過去の借り入れや返済履歴を集めた信用情報

信用情報とは個人の信用を確かめるための情報のことで、具体的には以下の情報が登録されています。

  • クレジットカードの申し込みや利用履歴
  • ローン商品の返済履歴
  • 金融機関からの借り入れ状況

過去の借り入れで延滞や事故などの問題があると、審査に落とされます。

延滞している借り入れ先はないか、返済のめどが立っていないのに新しい借り入れ先を増やそうとしていないか、申し込み前にはよく確認しましょう。

審査で使用する信用調査機関は同じ

過去の借り入れ履歴などを確認するために見られる信用情報は、指定信用情報機関を用いて調べられます。

大手消費者金融が使用する信用調査機関は、株式会社日本信用情報機構(JICC)または株式会社シー・アイ・シー(CIC)の2つで共通しています。

参照元:当社の加入する信用情報機関について‐アコム

個人情報の取扱いについて‐プロミス

加入指定信用情報機関‐レイクALSA

信用情報とは?‐アイフル

個人情報の取得・保有・利用・提供に関する条項(同意条項)‐SMBCモビット

その中でもアコムはカードローン事業のほかに、審査ノウハウを活かして他社のローン商品における債務を保証するといった、信用保証事業も展開しています。

これまでローン事業で培ってきた与信・審査ノウハウと債権管理回収ノウハウを活用し、2001年5月にアコムが株式会社北海道銀行との最初の保証業務提携をスタート。以降、株式会社三菱UFJ銀行および有力地方銀行を中心に提携ネットワークを拡げています。

引用元:信用保証事業‐アコム

さらに、アコムはカードローンにクレジット機能がついたACマスターカードの発行もおこなっており、幅広く審査業務を取り扱っています。

参照元:ACマスターカード(クレジットカード)‐アコム

このように、アコムの信用情報を用いた審査技術には確かなものがあります。

延滞などで信用情報に傷がついている人は、アコムの審査に通過できる可能性は低いです。

アコムの利用を検討している場合は、まず延滞を解消してから申し込むようにしましょう。

3秒診断は借り入れの検討材料程度にみよう

借り入れの検討材料。アコムの3秒診断

アコムの3秒診断は、借り入れの検討材料として申し込み前に利用できます。

3秒診断に必要なものは、以下の3つです。

  • 年齢
  • 年収(総支給額)
  • カードローン他社お借り入れ状況

なお、3秒診断はあくまで借り入れを検討するための目安であるため、必ず審査に通るわけではありません。

この3秒診断は、お借り入れをご検討される際の目安であり、実際のお借り入れ時の審査結果と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

引用元:3秒診断‐アコム

参考程度ではあるものの、簡単な入力で3秒後には診断結果が出るため、利用を考えてみてもよいでしょう。

アコムに申し込む場合は最短即日融資も受けられるインターネットがおすすめ

アコムの申し込み方法は、24時間365日いつでも申し込み可能で最短即日融資も受けられるインターネットがおすすめです。

さらにローンカードを発行しないカードレス取引を選ぶと、スマホ1台でスムーズに借り入れを開始できます。

インターネット申し込みの手続きの流れや借り入れ方法は、以下のとおりです。

インターネット申し込みの流れ

インターネットからの申し込みは、以下のように進めてください。

  1. 公式サイトまたはアプリ「myac」の申し込みページから本人情報を入力
  2. 運転免許証などの本人確認書類を提出
  3. 審査に通過したら契約して借り入れ開始

申し込み手順は上記の3段階で完了するうえ、申し込みは24時間365日受け付けているため、いつでも思い立ったときに申し込めます。

審査時間は平日の9時から21時までの間におこなわれ、最短30分で完了します。

さらに、原則勤務先への在籍確認はないため、周囲にカードローンの利用がバレたくない人も安心して申し込みできます。

原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。

引用元:勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?‐アコム

本審査に必要な書類は本人確認書類と収入証明書

本審査で必要な書類は、運転免許証などの本人確認書類と収入証明書です。

本人確認書類とは、具体的に以下の書類を指します。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 保険証

スマホアプリかWebから提出する場合は、いずれか1点となります。

次に収入証明書は、以下の条件に当てはまらない人は必要ありません。

  • アコムで50万円を超える契約をおこなう
  • 他社を含めた借り入れ総額が100万円を超える
  • 申し込み者の年齢が18歳または19歳

収入証明書の提出が必要な場合は、以下に該当する書類を用意してから申し込みましょう。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書

スマホATM取引ならスマホ1台で借り入れや返済が可能

スマホATM取引。スマホで借り入れや返済が可能

アコムはカードレスへの対応として、スマホ1台で借り入れや返済ができるスマホATM取引を展開しています。

スマホATM取引が利用できるATMは、セブン-イレブンの店舗内にあるセブン銀行ATMです。

操作方法は簡単で、ATMの借り入れボタンを押して暗証番号と借り入れ金額を入力すると借り入れできます。

利用する際には10,000円以下が110円、10,000円超で220円の手数料がかかるため、借り入れはなるべくまとめておこなった方が良いでしょう。

なお、以下の時間はメンテナンスなどでセブン銀行ATMが利用できないため、注意が必要です。

  • 毎週月曜日1:00~5:00の間
  • 毎日23:50~0:10の間

参照元:営業時間とATM手数料 : アコム‐セブン銀行

振込融資なら時間や場所を気にせず最短10秒で借り入れできる

スマホATM取引で現金借り入れする他にも、口座へ借り入れ金を入金する振込融資で借り入れする方法もあります。

振込融資は受付完了から最短10秒で借り入れできる迅速な融資が魅力で、インターネット環境さえあれば時間や場所を気にせずに融資を受けられます。

特に楽天銀行は最短10秒で振込されるため、借り入れを急ぐ人にとっては心強い味方となってくれるでしょう。

その他の多くの金融機関でも、受付完了から1分程度で口座に借り入れ金が振り込まれます。

参照元:お客さま口座へ送金(振込で借りる)‐アコム

ただし、時間帯や曜日によって振り込まれるタイミングが異なるため、利用する金融機関の振込実施時間をあらかじめ確認しておきましょう。

借り入れ金額を増やしたい場合は限度額の増額もできる

審査を通過するために必要最低限の限度額で申請したものの、あとから借り入れ金額を増やしたくなる場合もあります。

そんな時は、マイページの「ご利用可能額を増やす」から限度額の増額を申請してみましょう。

インターネットからの増額申し込みは土日祝でも審査が可能で、原則当日中に回答がきます。

ただし初回申し込みから以下の変更があった場合は、事実確認や返済能力の審査のため時間がかかる場合もあります。

  • 氏名や住所といった個人情報に変更がある
  • 収入額や勤務先の変更がある
  • 他社からの借り入れ金額が増えている

なお増額の前提条件として、他社を含めた借り入れの返済が遅延なく進んでいる必要があります。

借金を返済するために借金を重ねる多重債務にはならないよう、カードローンの利用は計画的におこないましょう。

アコムの審査は厳しくない!返済能力をしっかり示して審査に通過しよう

アコムの審査は厳しい印象はなく、審査通過率も年40.8%と、大手消費者金融の中では最も高い審査通過率を誇ります。

審査では年齢や収入といった属性情報、借り入れ総額や延滞履歴といった信用情報などから総合的に返済能力が判断され、審査の合否が決まります。

定期的に収入があり借り入れで延滞がない状態であれば、審査に通過できる可能性は上がります。

アコムを申し込む際は、事前に返済能力をしっかりと高めておくことが大切です。